おでかけ・思い出
2020.1.5
本好きなこどもにそだてるためには
7年前にこどもが生まれた時、
「自分が経験できないことを感じるために」
「たくさんの言葉や事実を知るために」
本が好きになってほしいと思いました。
いま7歳になったこどもは、
図書館に行って好きな本を借りてきた日には、
本を読み、まったく動かなくなるほど、本を読むのが好きになりました。
<どうやって本好きになったのか?>
私の両親は本好きで、壁一面の棚に本が詰まっていました。
また、図書館にもよく連れて行ってもらいました。
当時はインターネットもない環境でしたので、本の世界に浸る時間はたくさんありました。
そんな中で、こどもである私も自然と本を読み、本が好きになりました。
いざ自分のこどもに本が好きになってほしいなと思った時、
いったいどうしたらいいんだろう?と悩みました。
でも答えは思い当たらず、とりあえず「絵本の読み聞かせが大切」と聞いたので、
昔からある絵本や、良いと紹介されている本を選び、毎日寝るときに本を読んでいました。
また図書館にもよく行きました。
小さなころは親の私が本を選んでいましたが、
2歳ころになると、自分で本を選ぶようになりました。
好きな絵やキャラクターなど、「この絵本でいいのかな・・」と迷うこともありましたが、
自分で選んだ本は本当によく読み、眺め、本に触れる機会が増えました。
1歳ころまでは、本を壊してしまうのが怖くて、
できるだけこどもの手の届かないところに本を置いていましたが、
こどもがすすんで絵本を手に取り、自分でも絵本を見たがる姿をみて、
昼間過ごす場所の、こどもの手の届くところに絵本を置くようにしました。
「手の届くところに、自分の選んだ好きな本がある」
「親子で一緒に本をよむ」
振り返ってみると、こどもが本を好きになった理由はこの2つだったのかなと思います。
<これからは>
家には限られた本しかありませんが、
図書館のたくさんの本の中から、こどもが選ぶ本を見るのが楽しいです。
「料理の本」ばかりを選ぶときには、いっしょに料理に誘ってみたり、
「同じキャラクター」の本や「同じ作者」の本を選ぶときには、
こういうのが今は好きなんだなとわかったり。
小学生になり、友達との時間が増えて、
今までとは違ったことに興味を持っている様子を
感じられるのがとても楽しいです。
これからも親子でいっしょに本を楽しむ時間、大切にしていきたいです。
松山 佳奈子
(Facebookはこちら)
「自分が経験できないことを感じるために」
「たくさんの言葉や事実を知るために」
本が好きになってほしいと思いました。
いま7歳になったこどもは、
図書館に行って好きな本を借りてきた日には、
本を読み、まったく動かなくなるほど、本を読むのが好きになりました。
<どうやって本好きになったのか?>
私の両親は本好きで、壁一面の棚に本が詰まっていました。
また、図書館にもよく連れて行ってもらいました。
当時はインターネットもない環境でしたので、本の世界に浸る時間はたくさんありました。
そんな中で、こどもである私も自然と本を読み、本が好きになりました。
いざ自分のこどもに本が好きになってほしいなと思った時、
いったいどうしたらいいんだろう?と悩みました。
でも答えは思い当たらず、とりあえず「絵本の読み聞かせが大切」と聞いたので、
昔からある絵本や、良いと紹介されている本を選び、毎日寝るときに本を読んでいました。
また図書館にもよく行きました。
小さなころは親の私が本を選んでいましたが、
2歳ころになると、自分で本を選ぶようになりました。
好きな絵やキャラクターなど、「この絵本でいいのかな・・」と迷うこともありましたが、
自分で選んだ本は本当によく読み、眺め、本に触れる機会が増えました。
1歳ころまでは、本を壊してしまうのが怖くて、
できるだけこどもの手の届かないところに本を置いていましたが、
こどもがすすんで絵本を手に取り、自分でも絵本を見たがる姿をみて、
昼間過ごす場所の、こどもの手の届くところに絵本を置くようにしました。
「手の届くところに、自分の選んだ好きな本がある」
「親子で一緒に本をよむ」
振り返ってみると、こどもが本を好きになった理由はこの2つだったのかなと思います。
<これからは>
家には限られた本しかありませんが、
図書館のたくさんの本の中から、こどもが選ぶ本を見るのが楽しいです。
「料理の本」ばかりを選ぶときには、いっしょに料理に誘ってみたり、
「同じキャラクター」の本や「同じ作者」の本を選ぶときには、
こういうのが今は好きなんだなとわかったり。
小学生になり、友達との時間が増えて、
今までとは違ったことに興味を持っている様子を
感じられるのがとても楽しいです。
これからも親子でいっしょに本を楽しむ時間、大切にしていきたいです。
松山 佳奈子
(Facebookはこちら)