おでかけ・思い出
2020.2.28
-家事はどこまで?- ご夫婦で、話し合ってみませんか?
みなさんは毎日の家事、と聞いて、どのような作業を思い浮かべますか?
掃除、洗濯、買い出し、ゴミ出し、が主なところでしょうか。
最近では共働きの夫婦も多いとは言え、家事の多くは、まだ何となく女性の負担になりがちのようです。
しかしながら、女性の場合、“育児”という仕事が加わりますから、
今述べたような家事を、母親が一人でこなすことは、当然難しくなってきます。
一日中、オムツ、寝かしつけ、授乳、ミルクの繰り返し。その合間に、
山のような洗濯物の処理、夜泣きで一晩中赤ちゃんをあやし続け、
一睡もできないのが当たり前の日々。
このような状態で、さらに普段やるべき家事をこなさなくてはならないわけですから、
今度はどうしても、パパのサポートは欠かすことができなくなります。
<パパのサポートは?>
この、“育児中のパパの家事サポート”については、
息子の幼稚園時代、周囲のママたちとの会話の中で、よく話題となっていました。
中でもしばしば挙げられたのが、「こっちが頼んでることが、パパには全く通じない!」といった不満。
実は私自身も育児中、“こっちが頼んでること”が、なぜこうもわかってもらえないのだろう、と、毎日苛立っていました。
例えばゴミ出し。

生まれたばかりの、泣き喚く息子を抱えたまま、手が全く離せない状態だった私は、
ある日パパにゴミ出しを依頼。
すると引き受けてくれたはずのパパが、そのまま黙って、玄関に突っ立っているのです。
「早く出してきて!」と再び頼んだ私に、パパはイライラしながら一言。「だから、早くゴミを全部まとめてよ!」
「自分でまとめて。」と言ってみたのですが、
パパは「そこまでできないよ。」
結局私は泣き喚く息子を、これ見よがしと布団に無理やり置き、
ゴミを乱暴にまとめてパパに渡しました。
パパは完璧にゴミ出しに協力したつもりのようでしたが、
私自身は正直、これでは頼んだ意味がない、と感じてしまったのでした。
この話を聞いてくれた他のママからは、このような体験も。
「洗濯物が、大量に干してあったんだけど、赤ん坊から手が離せなくて、
夕方になっちゃったから、パパに洗濯物を取り込んで、ってお願いしたら、
ハンガーをそのままお風呂場前に吊るしただけ。
洗濯物を取り込む、っていうのは、たたんで、しまうところまでじゃない?
あれじゃただ移動しただけ。」

そうなのです。私たちが体験した、
パパへの家事の依頼-ゴミ出し、そして洗濯物の取り込み-
どちらのパパも、依頼には快く応じてくれていたのです。
しかしながら、結果的にどちらのパパも、ママを苛立たせてしまいました。どうしてでしょうか?
<家事に対する認識は?>
原因は簡単です。
パパとママの間で、それぞれの家事に対する認識が、異なっていたからなのです。
例えばゴミ出し。
ママにとってのゴミ出しとは、ゴミを分別し、まとめたり、縛ったりして、
ゴミ捨て場に持って行き、ゴミ箱に新しいゴミ袋を付けること。
そして、洗濯物の取り込みについては、
洗濯物を取り込んで、ハンガーから外し、たたんで引き出しにしまうこと。
これに対し、パパにとってのゴミ出しとは、
まさに言葉通り“ゴミを出してくる”だけの行為。
そして、洗濯物の取り込みも、やはり“洗濯物を部屋の中に入れる”だけの行為だったのでしょう。
更には、両方のパパから発せられた一言が同じだったことも、
夫婦間での家事に対する認識の違いをうかがわせます。
「言われたことをきちんとやってあげたんだから、感謝くらいしてほしいよ。」
男性と女性の間で、一つの家事に対する認識の違いが出てしまうことは、
普段の家事分担の割合を考慮すれば、やむを得ないこと。
そしてこれが、夫婦二人だけの生活の時に起きたすれ違いであれば妻は、
まず夫にしてもらったことに対して「ありがとう」と感謝をし、
続けて「でも、○○までやってもらえたら、さらに嬉しいな!」などと、
さりげなく夫に伝える余裕があったのかも知れません。
しかしながら、育児が始まり、ママとなった女性というのは、
赤ちゃんのことで24時間手いっぱい。
普段の会話の中でも、申し訳ないとは思いつつ、
パパを気遣うような言い方すら難しくなってしまうことだってあるのです。
これまで家事のすべてを一人でこなしていたママたちでさえ、
小さいことからパパにお願いすることになります。
家事を急遽お願いするのは、たいてい赤ちゃんから手が離せない状態の時です。
赤ちゃんのことでいっぱいいっぱいの状態の時に、
こちらがお願いした家事が半分も終わっていない、
その続きをやるように指示しなくてはいけない、
しかもパパからは「そこまでは頼まれてないはず」などと拒否をされる。
結局、育児に追われ、心にゆとりがない状態のママたちを、
「意味がなかった」と苛立たせてしまうのです。
<これから赤ちゃんを迎えるみなさんへ>
そこで、これからパパとママになられるご夫婦の皆さんに、提案です。
赤ちゃんが生まれた後、ご夫婦で家事についてゆっくり話し合いをする時間は、
なかなかとることが難しくなりますから、
赤ちゃんを迎える前に、主要な家事について、ご夫婦で確認しあっておくのはいかがでしょうか。
例えば、ゴミ出しなら、
分別から、新しいゴミ袋の設置まで、洗濯物の取り込みなら、たたんでしまうところまで、
買い出しなら、品物を冷蔵庫に入れるところまで、等。
そしてできれば、台所用品の置き場所などについても、
確認をしておくことをお勧めします。
私はある晩、息子の授乳、ギャン泣きが長引き、
待ちくたびれたパパが夕飯にしたいというので、
「自分でお味噌汁よそって先に食べてて。」と頼んだのですが、
なんとお玉杓子の場所が分からず、
バタバタとあちこちの引き出し、扉を開けまくるパパの姿に、
ひどく苛立ってしまった経験があります。
説明をしても通じず、結局は泣き喚く息子を抱えたまま、
私がお玉杓子を持ってくることに。
ご夫婦二人、ほんの少し時間を作って、
家事、物の置き場について確認をしておくことで、
ゆとりを持って、赤ちゃんを迎えてあげることができると思います。
ペンネーム:コム
掃除、洗濯、買い出し、ゴミ出し、が主なところでしょうか。
最近では共働きの夫婦も多いとは言え、家事の多くは、まだ何となく女性の負担になりがちのようです。
しかしながら、女性の場合、“育児”という仕事が加わりますから、
今述べたような家事を、母親が一人でこなすことは、当然難しくなってきます。
一日中、オムツ、寝かしつけ、授乳、ミルクの繰り返し。その合間に、
山のような洗濯物の処理、夜泣きで一晩中赤ちゃんをあやし続け、
一睡もできないのが当たり前の日々。
このような状態で、さらに普段やるべき家事をこなさなくてはならないわけですから、
今度はどうしても、パパのサポートは欠かすことができなくなります。
<パパのサポートは?>
この、“育児中のパパの家事サポート”については、
息子の幼稚園時代、周囲のママたちとの会話の中で、よく話題となっていました。
中でもしばしば挙げられたのが、「こっちが頼んでることが、パパには全く通じない!」といった不満。
実は私自身も育児中、“こっちが頼んでること”が、なぜこうもわかってもらえないのだろう、と、毎日苛立っていました。
例えばゴミ出し。

生まれたばかりの、泣き喚く息子を抱えたまま、手が全く離せない状態だった私は、
ある日パパにゴミ出しを依頼。
すると引き受けてくれたはずのパパが、そのまま黙って、玄関に突っ立っているのです。
「早く出してきて!」と再び頼んだ私に、パパはイライラしながら一言。「だから、早くゴミを全部まとめてよ!」
「自分でまとめて。」と言ってみたのですが、
パパは「そこまでできないよ。」
結局私は泣き喚く息子を、これ見よがしと布団に無理やり置き、
ゴミを乱暴にまとめてパパに渡しました。
パパは完璧にゴミ出しに協力したつもりのようでしたが、
私自身は正直、これでは頼んだ意味がない、と感じてしまったのでした。
この話を聞いてくれた他のママからは、このような体験も。
「洗濯物が、大量に干してあったんだけど、赤ん坊から手が離せなくて、
夕方になっちゃったから、パパに洗濯物を取り込んで、ってお願いしたら、
ハンガーをそのままお風呂場前に吊るしただけ。
洗濯物を取り込む、っていうのは、たたんで、しまうところまでじゃない?
あれじゃただ移動しただけ。」

そうなのです。私たちが体験した、
パパへの家事の依頼-ゴミ出し、そして洗濯物の取り込み-
どちらのパパも、依頼には快く応じてくれていたのです。
しかしながら、結果的にどちらのパパも、ママを苛立たせてしまいました。どうしてでしょうか?
<家事に対する認識は?>
原因は簡単です。
パパとママの間で、それぞれの家事に対する認識が、異なっていたからなのです。
例えばゴミ出し。
ママにとってのゴミ出しとは、ゴミを分別し、まとめたり、縛ったりして、
ゴミ捨て場に持って行き、ゴミ箱に新しいゴミ袋を付けること。
そして、洗濯物の取り込みについては、
洗濯物を取り込んで、ハンガーから外し、たたんで引き出しにしまうこと。
これに対し、パパにとってのゴミ出しとは、
まさに言葉通り“ゴミを出してくる”だけの行為。
そして、洗濯物の取り込みも、やはり“洗濯物を部屋の中に入れる”だけの行為だったのでしょう。
更には、両方のパパから発せられた一言が同じだったことも、
夫婦間での家事に対する認識の違いをうかがわせます。
「言われたことをきちんとやってあげたんだから、感謝くらいしてほしいよ。」
男性と女性の間で、一つの家事に対する認識の違いが出てしまうことは、
普段の家事分担の割合を考慮すれば、やむを得ないこと。
そしてこれが、夫婦二人だけの生活の時に起きたすれ違いであれば妻は、
まず夫にしてもらったことに対して「ありがとう」と感謝をし、
続けて「でも、○○までやってもらえたら、さらに嬉しいな!」などと、
さりげなく夫に伝える余裕があったのかも知れません。
しかしながら、育児が始まり、ママとなった女性というのは、
赤ちゃんのことで24時間手いっぱい。
普段の会話の中でも、申し訳ないとは思いつつ、
パパを気遣うような言い方すら難しくなってしまうことだってあるのです。
これまで家事のすべてを一人でこなしていたママたちでさえ、
小さいことからパパにお願いすることになります。
家事を急遽お願いするのは、たいてい赤ちゃんから手が離せない状態の時です。
赤ちゃんのことでいっぱいいっぱいの状態の時に、
こちらがお願いした家事が半分も終わっていない、
その続きをやるように指示しなくてはいけない、
しかもパパからは「そこまでは頼まれてないはず」などと拒否をされる。
結局、育児に追われ、心にゆとりがない状態のママたちを、
「意味がなかった」と苛立たせてしまうのです。
<これから赤ちゃんを迎えるみなさんへ>
そこで、これからパパとママになられるご夫婦の皆さんに、提案です。
赤ちゃんが生まれた後、ご夫婦で家事についてゆっくり話し合いをする時間は、
なかなかとることが難しくなりますから、
赤ちゃんを迎える前に、主要な家事について、ご夫婦で確認しあっておくのはいかがでしょうか。
例えば、ゴミ出しなら、
分別から、新しいゴミ袋の設置まで、洗濯物の取り込みなら、たたんでしまうところまで、
買い出しなら、品物を冷蔵庫に入れるところまで、等。
そしてできれば、台所用品の置き場所などについても、
確認をしておくことをお勧めします。
私はある晩、息子の授乳、ギャン泣きが長引き、
待ちくたびれたパパが夕飯にしたいというので、
「自分でお味噌汁よそって先に食べてて。」と頼んだのですが、
なんとお玉杓子の場所が分からず、
バタバタとあちこちの引き出し、扉を開けまくるパパの姿に、
ひどく苛立ってしまった経験があります。
説明をしても通じず、結局は泣き喚く息子を抱えたまま、
私がお玉杓子を持ってくることに。
ご夫婦二人、ほんの少し時間を作って、
家事、物の置き場について確認をしておくことで、
ゆとりを持って、赤ちゃんを迎えてあげることができると思います。
ペンネーム:コム